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第20回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『格付体系の向こうに見える日本企業の信用力の変化
~ クレジット投資における信用リスク管理の一考察 ~』
2) 講師
香月 康伸 氏 (みずほ証券株式会社 投資戦略部 シニアクレジットアナリスト)
3) 開催日
2004年02月23日(月) 15:00~16:30
4) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 学術総合センター2F 一橋記念講堂

第19回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『進化するクレジット・デリバティブズ』
2) 講師
大橋 英敏 氏 (モルガン・スタンレー証券会社債券統括本部クレジット調査部)
3) 開催日
2004年01月6日(火) 13:30~15:30
4) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 学術総合センター2F 中会議場3・4

第18回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『VaRと期待ショートフォールの比較分析』
2) 講演概要
「リスク指標として代表的なバリュ・アット・リスク(VaR)とそれに代わ るリスク指標として提唱されている期待ショートフォールの比較分析結果 を紹介する。比較の観点として、劣加法性(凸性)、テイル・リスク、期待効用最大化仮説との整合性、シミュレーションの安定性などを取り上げ る。さらに、多変量極値理論を用いたVaRや期待ショートフォールの推計 結果を紹介する。ここでは、テイル・リスクが生じる条件を、単変量、2変量の場合でそれぞれ考察する。この際、2変量では変量間の依存関係をコピュラで表現する。こうした分析を進める際に利用した理論(極値理論、コピュラ)やシミュレーション手法(安定分布、コピュラ)にも簡単に解説を加える」。
3) 講師
吉羽 要直 氏 (日本銀行・金融研究所)
4) 開催日
2003年01月8日(水) 13:30~15:30
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 学術総合センター2F 中会議場3・4

第17回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『不動産の収益率の特性についてーオフィス・インデックスを用いた実証分析ー』
2) 講演概要
TBA
3) 講師
川口 有一郎 氏 (明海大学不動産学部)
4) 開催日
2002年10月23日(水) 13:30~15:30
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 学術総合センター2F 中会議場3・4

第16回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『Levy 過程へのガイダンス』
2) 講演概要
数理ファイナンスにおいて、Levy過程に基づいたモデル化が活発に行われつつある。本講演においては、ファイナンスの実務・研究に携わっておられる方々を主な対象にLevy過程と関連する基本的な結果について解説を行いたい。具体的には、以下の事項を取り上げる予定である「 Levy過程の定義と例、Levy-Ito分解、Itoの公式、Levy-Khinchinの公式、マルチンゲール表現定理、 Girsanovの定理、飛躍を持つ確率微分方程式」など。
3) 講師
藤原 司 氏 (兵庫教育大学自然系数学)
4) 開催日
2002年7月24日(水) 14:30~16:30
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 学術総合センター2F 中会議場3・4

第15回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『損失分布手法(LDA)に基づくオペレーショナルリスク計測の事例研究』
2) 講演概要
オペレーショナル・リスク計測が金融機関にとっての主要な問題の一つになってきているが、適切にそのリスクを計測することは非常に困難である。今回の講演では、ある期間を対象に収集された実際の損失事例を用いて、いわゆる損失分布手法(LDA)に基づいたリスク計測を行う方法についての一試案を解説する。損失分布手法は、損失データから期間内の「損失事象発生頻度」および「1件あたりの損失額」の分布を推定し、それらの混合分布として期間内の「累積損失額」の分布を求め、例えば VaR 等のリスク指標を用いてリスク量を与える方法である。講演の中では、シンプルなモデルに基づいて行った事例報告とともに、外挿データ を整合的に利用する方法についても言及したい。
*本講演の内容の一部は、「オペレーショナル・リスクのすべて」(三菱信託銀行オペレーショナル・リスク研究会編、東洋経済新報社)と重複する。
3) 講師
中川 秀敏 氏 (株)三菱UFJトラスト投資工学研究所─MTEC
4) 開催日
2002年05月27日(月) 13:30~15:30
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 学術総合センター2F 中会議場3・4

第14回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『確率微分方程式の数値解法』
2) 講演概要
数理科学の諸相に於いて、不規則外乱の影響下にある現象、或いは雑音によって駆動される力学系の時間発展を記述する標準モデルとして、現在そ の位置を確保している確率微分方程式の概念は伊藤清氏によって初めてその数学的意味が確定された。衆知のようにその理論は諸科学に於ける応用研究とあいまって今日「確率解析」(Itô Calculus )として更に成長の過程にある。本講演の目的は確率微分方程式(以下SDE と略称)の数値 解法の根幹の一つである離散近似モデルとその精度に関する基本的事項を、弱近似理論の視点から紹介することである。前半では通常のSDEの離散近似問題について、後半では非線形問題への応用について取り上げる。
主な項目
① 基礎的事柄ー数値解法の意味、離散モデルの目的 ② 差分モデルの弱近似精度 ③ 差分モデルの弱近似精度2 非線形SDEの場合 ④ 応用的話題
3) 講師
小川重義 氏 (金沢大学 自然科学研究科 情報数理講座)
4) 開催日
2002年05月8日(水) 18:00~20:00
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 >学術総合センター 学術総合センター2F 中会議場3・4

第13回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『リアルオプション法の実務への応用』
2) 講演概要
事業の不確実性と経営上の選択肢を踏まえた事業価値評価法としてリア ルオプション法が注目されている。この手法の学問的研究・実務的応用が 進むにつれ、実務へ応用する際の問題点や課題も明らかになってきている。 ここでは、この手法の実務への応用法やこの手法の普及を展望した課題について述べる
3) 講師
山本大輔 氏 (野村證券 金融研究所 投資技術研究部 企業バリュエーショングループ)
4) 開催日
2002年04月25日(木) 18:00~20:00
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 学術総合センター2F 中会議場3・4

第12回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『① 「中小企業の信用リスク情報データベース 』30分 『② 「新BIS規制と信用リスクモデル」 』30分
2) 講演概要
① 経済産業省中小企業庁が推進するCRD運営協議会は、2001年4月より中小企業信用リスク情報データベースシステムの試行的運用を開始し、全国52の信用保証協会、20の政府系・民間金融機関から、中小企業・事 業性個人の財務データなどを集積している。今回の講演では、信用リスク 情報データベース構築の狙いや社会的意義を解説する。また、この間、120万件を超える全国規模のデータ蓄積が進み、精度の高いスコアリングモデル構築のヒントとなるだろう、デフォルト企業の財務データ特性が明らかになりつつあり、その事例をいくつか紹介する。
② 銀行にとっては、先般(2001年1月17日および同11月5日)に公表された「自己資本に関する新しいバーゼル合意(市中協議案)」への対応が、大きな関心事項となっている。R&Iおよび金融工学研としても新しい市中 協議案には多大の関心を持っており、現在鋭意研究中である。今回の講演 では、新BIS規制の方向性を最新の情報を基に解説するとともに、具体的にどのような対応が有効と考えられるのか、いくつかの事例を紹介する。特に、自己資本比率の計測手法に関する標準的手法(=外部格付機関の格付の利用)および内部格付手法のうち基礎的手法(=信用リスクモデルを用いた手法の1つ)を中心に解説する。
3) 講師
① CRD引馬代表理事
② 金融工学研究所 原田社長
注:CRDは経済産業省・中小企業庁が推進するCreditRiskDatabase構築の運営協議会。CRD引馬代表は元日銀理事、原田社長は元日銀局長です。
4) 開催日
2002年02月19日(火) 18:00~20:00
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 学術総合センター2F 中会議場3・4

第11回 JAFEEフォーラムM

1) テーマ
『copulaモデル:統計的推測とファイナンスへの応用』
2) 講演概要
近年ファイナンスで注目されているcopula関数を用いたモデルを初歩から解説し、その上でsemiparametricなパラメータ推定とファイナンスへの応用例を議論する
3) 講師
塚原 英敦 氏 (成城大学 経済学部)
4) 開催日
2002年1月17日(木)18:00~20:00
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 学術総合センター2F 中会議場3・4

第10回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『金融工学、数理ファイナンスにおける偏微分方程式による数値解法
① 金融工学における無限精度数値シミュレーションについて
② 偏微分方程式の自由境界問題-数理ファイナンスへの応用』
2) 講演概要
① 金融工学における数値解析の基礎固めとなる講演を目指して、まず基礎として計算機の概要、数値計算の落とし穴、数値シミュレーション手法を述べた後、応用としてアメリカンプットオプションの数値解析や最近開発した手法について述べる。途中で,エクセルによるブラック-ショールズ方程式の簡単な計算なども紹介する。
② 自由境界問題とは未知関数のみならず、その未知関数が定められる領域も未知として設定する問題である。典型的な非線形問題であり、自然界の様々な部分に現れる。この問題がどのように数理ファイナンスと関わるのか、またそれ故の困難さは何か、どうして数値計算が必須となるのか、等について説明したい。
3) 講師
① 今井 仁司 氏 (徳島大学工学部)
② 石村 直之 氏 (一橋大学商学部)
4) 開催日
2001年11月19日(月) 18:00~20:00
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 一橋大学院国際企業戦略研究科6F第2講義室

第09回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『不動産価格について』
2) 講師
森平 爽一郎 氏 (慶応義塾大学 総合政策学部)
3) 開催日
2001年11月8日(木) 18:00~20:00
4) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 一橋大学院国際企業戦略研究科6F第2講義室

第08回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『社債価格評価の手法について』 ① 『国内普通社債の流通市場におけるLiborスプレッドの動向』 ② 『日本国債市場のパネルデータ分析』
2) 講演概要
① 1997年5月~1998年3月の国内普通社債の流通価格データからLiborスプレッドの推移を算出し、それに基づいて、当時の市場における投資家の信用リスクに対する見方の変化を簡単に整理する。
② コールレートやLIBOR等の短期金利の時系列データを用いて、スポットレートモデル間の優劣を比較した研究は幾つもあるが、時系列とクロスセクショナルからなるパネルデータを用いた比較分析は殆ど行われていない。本講演では、日本国債市場のパネルデータを用いて、VasiceckモデルとCIRモデルとのモデル間比較を行う。
3) 講師
① 家田明 氏 (日本銀行金融研究所) ② 宮崎浩一 氏 (電気通信大 システム工学)
4) 開催日
2001年10月17日(水) 18:00~20:00
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2F 一橋記念講堂 一橋大学大学院国際企業戦略研究科

第07回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『年金運用のリスク管理とリスクバジェティング』
2) 講演概要
前半部分(田中担当)
厚生年金基金連合会のリスク管理研究会の第一次報 告書でも触れられた「年金基金のバランスシート型ALM」の考え方を中心にして、年金基金のリスク管理の総論的な話をします.具体事例として、オンタリオ教職員基金についても言及します。
① リスク管理の必要性
② リスク管理の基本
③ 「バランスシート型ALM」
④ オンタリオ教職員年金基金における具体例
後半部分(北村担当)
最近話題となる「リスク・バジェティング」について紹介します。リスク・バジェティングとは、運用目標の設定・ポートフォリオ構築・リバランスなどを行う「ポートフォリオ管理」と、それを特にリスクの立場からみた「リスク管理」を一体的にした「運用プロセス」の一つと考えることができると思います。始めにリスク・バジェティングの概略について解説し、トラッキング・エラーを用いたアクティブ・リスクの「リスク・アロケーション」の方法について解説します。最後に年金基金や運用会社でのリスク・バジェティングの利用可能性について検討します。
① リスク・バジェティングとは?
② リスク・バジェティングと在来アプローチとの違い
③ アクティブ・リスク・アロケーションの具体例
④ 運用会社での利用可能性
⑤ 年金基金での利用可能性
3) 講師
田中 周二 氏、北村 智紀 氏 (ニッセイ基礎研究所)
4) 開催日
2001年10月9日(火) 18:00~20:00
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2F 一橋記念講堂 一橋大学大学院国際企業戦略研究科

第06回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『MCMCとベイジアン』
2) 講演概要
最近ファイナンスや金融ビジネスの分野においてベイズ統計の考え方を用いた方法が注目され始めています。
ベイズ統計を用いると、例えばポートフォリオ選択の問題では運用者の相場観や投資家心理など主観的な情報を取り込んだ上で(その不確実性も考慮します)期待効用を最大化するような解を与えることが可能になります。実際、ゴールドマンサックスのブラックとリッターマンによって10年前に開発されたアセットアロケーションモデルはベイズ統計に基くものですが、最近になって投資信託などで普及するようになっています。
また確率的ボラティリティ変動モデルのように多くの潜在変数がモデルに存在するためにこれまでは通常の最尤法では解くことができなかった問題も、ベイズ統計の枠組みの中でMCMC(マルコフ連鎖モンテカルロ法)という方法を用いるならば、大型計算機を使うことなく解くことが可能になります。
今回はベイズ統計の基本的な考え方を紹介し、またその現実への広範な応用を可能にしたMCMCという手法について例を用いながら説明します。
3) 講師
大森裕浩 氏 (東京都立大学経済学部)
4) 開催日
2001年9月28日(金) 18:00~20:00
5) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 中会議場3,4 一橋大学大学院国際企業戦略研究科

第05回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『マイクロ・マーケット・ダイナミズム』
2) 講師
尾崎統 氏 (統計数理研究所)
※その他 三浦良造 JAFEE会長より関連した話題として 単行本「Predictors」の紹介があります。
3) 開催日
2001年9月12日(水)18:00~20:00
4) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 中会議場3,4 一橋大学大学院国際企業戦略研究科

第04回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『Practical Implementation of Smile Consistent Interest Rate Models』
2) 講師
Antoine Savine 氏 (BNP-パリバ証券東京支部 金融証券開発部長)
3) 開催日
2001年3月12日(月) 18:00~20:00
4) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 2階中会議室

第03回 JAFEEフォーラムM

1) テーマ
『リスクマネジメントにおける金融工学 多期間ポートフォリオ最適化の理論と応用』
4) 講師
枇々木 則雄 氏 (慶応義塾大学理工学部)
田辺 隆人 氏 (株式会社数理システム)
北村 博史 氏 (株式会社ニッセイ基礎研究所)
5) 開催日
2000年12月7日(木) 18:00~20:00
6) 場所
東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター 一橋大学大学院国際企業戦略研究科 2階中会議室

第02回 JAFEEフォーラム

1) テーマ
『信用リスクと保険リスク:フィナンシュランスの流れは?』
2) 講師
刈屋 武昭 氏 (興銀フィナンシィアルテクノロジー株式会社理事)
参考文献: 『信用リスク分析の基礎』刈屋 武昭 (東洋経済新報社)
3) 開催日
2000年3月22日(水) 16:00~18:00
4) 場所
東京都千代田区有楽町1-1-1  ニッセイ基礎研究所7階 AV会議室
最寄り駅 : 営団地下鉄千代田線日比谷駅